オンライン授業における弊社出版物の取り扱いについて

平素より弊社の書籍をご愛読いただき誠にありがとうございます。

著作権法改正で定められた「授業目的公衆送信補償金制度」により、高校・大学などの教育機関において授業で利用する場合には、必要と認められる限度において公表された著作物を利用できるようになりました。但し、著作権者の利益を不当に害することとなる利用はできません。

　弊社で発行しております出版物等が、個々の学習者が購入することを想定していることに照らすと、特定の章や節などの全部を公衆送信することは購入の代替となり不当に利益を害することになり、著作権侵害になると考えております。また、教育機関には、専門学校、専修学校は含まれますが、予備校や受験対策講座などは含まれません。そのような利用をなされないようお願いいたします。

　なお、弊社は、弊社書籍を購入されている受講生に対して、先生方が弊社書籍を公衆送信して授業などをすることについては、下記の二次利用申請をしていただければ、予備校等も含め権利行使をいたしません。受講生に弊社書籍を購入していただいた上での授業をしていただけましたら幸いです。

書籍二次利用申請書

オンライン講習会やオンライン授業におきまして、弊社書籍の二次利用につきましては、以下の許諾条件を厳守し、許諾を受けてご利用ください。

＜許諾条件＞

1. 授業を受ける生徒全員が、弊社発行の該当書籍を購入し、現物を手元に置いて受講するものであること （購入していることを映像やメールで確認してください。）
2. 受講対象生徒以外の者が視聴および複製できない仕組みであること（YouTubeなどのSNSでの配信はできません）
3. オンライン授業の内容を、紙媒体などにプリントアウトできない仕組みであり、配布できないものであること
4. オンライン講習期間が定められていて、期間が過ぎると視聴できなくなること
5. 「使用した『 （書籍名） 』については、発行者である株式会社ツールボックスの許諾を得ています。」等と使用書籍名と弊社の許諾を得た使用である旨を明示すること

上記許諾条件を厳守することを約束し、許諾申請します。